利益

居酒屋みやびでもなんども話題にしてきた。
もちろん、企業にとって利益が大きな指標であることには反対しない。
それより、結果指標としては利益以外にしっかりとした共通の理解は難しいだろう。

ドラッカーは、企業に利益動機があるかという問いに対し、そんな証拠はどこにもないと言った。

わたしは、利益を目標にできるのだろうか?という問いに悩まされる。

量産品であれば、平均的な瞬間的なコストがわかるので、粗利を追いかけていけばそれなりに具体的な目標とそれを達成する手段は結びつくかもしれない。
しかし、受注生産ではどうか。
受注時に最終利益を目標にすることは、当然であるような理解が多いとは思うが、そうなのか?契約で利益が決まるのだろうか。
利益は、お客様からいただくという考え方の方が、しっくりするのは私の特殊性なのか。
利益は、内部のコストダウンで作られるものなのか。

では、お客様は、契約代価を決めるだけで、それ以降はコスト悪化の提案をするだけの敵になるとでもいうのか。

お客様を愛するから、お客様の身になって対応し、お客様もそれを実感するから一緒になって完遂に向かってサポートし合う。
その結果、利益が残るというシンプルなものではないのだろうか。
お客様をないがしろにした考えを持った企業が、生き残ってきた事例はあるんだろうか。
利益をお客様からいただくという謙虚な考え方は、甘い考えなのか。

長期に、企業が継続し、利益を得ていくためにできることは、自分のお客様を愛するという基本を追求することでしかないと思っている。
イノベーションは、愛するお客様の変化に気づき、それを解決しようとする行動しか、意識した行動にならないと思っている。

そう。私にとって、営業とはお客様を愛することでしかない。 そして、私の周りは、そうではないという騒音で満たされている。いや、耳鳴りであってほしい。



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